オタクちゃん
今回は、遠征の定番「夜行バス」のメリット・デメリット、
注意点からおすすめのタイプをご紹介します!
■夜行バスとは
そもそも夜行バスとは、その名の通り夜間に移動する手段の一つです。
その安さから、遠征や旅行で利用する方も多いです。
■メリット
夜行バスを利用するメリットは、何といっても「値段の安さ」です。
例えば、東京~大阪間の移動で利用した場合、状況にもよりますが安い時は¥3,000~利用できます!
また夜間に移動するため宿泊費がかからず、トータルとしてはかなり節約できるのが利点です。
■デメリット
反対に、夜行バスを利用した際のデメリットを2つ挙げさせていただきます。
●1つ目は、「移動時間の長さ」です。
東京~大阪間の移動の場合、新幹線や飛行機の移動だと2時間程で済みますが、夜行バスの場合7、8時間ほどかかります。
拘束時間が長いため、乗り物酔いしやすい方や長時間座っているのが辛い方にとっては移動だけで疲れてしまいます。
●2つ目は、「身支度をする場所が限られる」です。
これはどういうことかというと、夜遅くに出発して朝早くに到着する場合がほとんどなため、普段寝る前や家を出る前にしている身支度を、バスの中か外のスペースを見つけて行う必要がある、ということです。
例えば、メイクを落とすのにもメイク落としシートを持参したり、歯を磨くのもお手洗いを探す必要があったりと、ホテルに泊まらない分の準備や工夫が必要になります。
■注意点
夜行バスの利用の際には、注意すべき点がいくつかあります。
まず食べ物に関して、音の出るものや匂いの強いものは避けた方が良いでしょう。
スナック菓子やコーヒーを避けて、パンやおにぎり、お茶を選ぶなど、配慮が必要になります。
そして、スマートフォンなど明かりの強いものの使用を控えることも大切です。
車内は消灯され、寝ている方も多いのでここにも配慮が必要になります。
■おすすめ
一口に夜行バスといっても様々な種類があるため、いくつかおすすめを紹介させていただきます!
<隣の方との距離が気になる場合>
・3列独立シートを利用する
→夜行バスの座席のタイプは様々ありますが、その中でも3列独立シートは窓側と真ん中に席があるため隣の席とは横向きで人が一人通れるくらいの幅があります。
間に余裕がある分、隣を気にせず腕を伸ばしたり体の向きを変えることができるようになります。
<周りの目が気になる場合>
・カノピーのついた座席を利用する
→通常、座席の周りに仕切りはありません。
しかし、中には座席一つ一つカノピーが付いているタイプがあります。
そのため、寝顔を見られる心配がなくなったり、カノピーの中であればスマートフォンを気にせずに利用できるなど、快適性が上がります。
・女性専用を利用する
→車内という限られた空間の中で休むのに、周りにどんな方が座るのかはとても気になるところだと思います。
特に女性の場合、周りに座っているのは女性である方が安心できるのではないでしょうか。そんな時は、女性専用の夜行バスを利用するのがおすすめです。
<身支度をする場所に悩む場合>
・待合室があるタイプを利用する
→先ほど夜行バスのデメリットとして、身支度のしづらさを挙げましたが、
夜行バスの中には、乗車前に利用できる専用の待合室があるタイプがあります。
そのため、乗車の前に軽く着替えたり、メイクを落とすことができたりなど、身支度をすることができます。
身支度という面での快適性を上げたいなら、待合室があるタイプを利用するのが断然おすすめです。
■まとめ
夜行バスの
・メリット →値段が安い
・デメリット→移動時間の長さ、身支度のしづらさ
・おすすめ →3列独立シート、カノピー付き座席、女性専用、待合室が利用可能